ブログ移転しました
2019年2月1日【 モダン】グリクシスシャドウのススメ(マリガン基準)
2018年9月19日前回記載した通りマリガン基準をば。
●マリガン基準
前回、強み・弱みにも書きましたがこのデッキは土地が17〜18枚と
とても少ないので、初手はある程度土地を伸ばせる手札が求められます。
とは言ってもこのデッキは1〜2マナの呪文が大半であり、マナフラッドすると敗色濃厚のため最終的な場の土地は3〜4枚がベストです。
そのためマリガンは以下の項目を基準に考えましょう。
番号が若いほど優先度高いです。
①土地が2〜3枚、もしくはドロー手段で引けそうか
②相手への干渉手段があるか(ハンデス、除去)
③攻め手になるクリーチャーはいるか(死の影、アンコウ、瞬唱)
それでは以下の例を見てマリガンするか否か考えてみましょう。
・パターン1
土地2 思考囲い 頑固な否認 死の影 稲妻 思考掃き
→土地があって、コンボもビートにも干渉出来る条件を満たした理想の手札のためキープ。
・パターン2
土地1 物あさり 通りの悪霊 瞬唱 一押し 思考掃き アンコウ
物あさりと悪霊で計3枚+次ターンのドロー1枚の計4枚引けるため、1枚は土地を引けそう。キープ。
おまけに墓地も増えるので速いタイミングでアンコウも出せそうです。
・パターン3
土地4 稲妻 コジレックの審問 死の影
ぱっと見行けそうですが、土地4枚のため手数が少なく死の影出した後の動きが引き次第のためマリガン推奨。
・パターン4
土地4 思考掃き 通りの悪霊 アンコウ
土地多いけど2T目にアンコウ出せるしキープ!…したい気持ちは分かりますがマリガン推奨です。
確かに2T目アンコウは強力ですが仮に除去されたら?ハンデスで抜かれたら?と裏目は沢山あり、アンコウ捌かれたら土地とドロソしか残りません。
このデッキのクロックは貴重なので出す時はハンデスによる前方確認or頑固な否認を構えてキッチリケアしてから出しましょう。
・パターン5
土地1 思考掃き 通りの悪霊 死の影2 思考囲い 一押し
→土地は1だけどドロー&ハンデス&クロックいるしキープ!…と言いたいところですが先手の場合はマリガン微推奨です。
理由としては思考掃きと通りの悪霊は土地を探すドローソースとして信頼度が低いからです。
ドローソースの信頼度は以下の通りです。
高 物あさり
↑ ガラクタ
低 通りの悪霊>=思考掃き
物あさりは純粋に見れる枚数が多く、ガラクタは自分を対象に起動する事で次ドローを確認して、 不要な場合はフェッチでリセット出来ます。
しかし、通りの悪霊と思考掃きは単体だと正体不明の1枚を引くため土地以外の可能性が高いです。
そのため、物あさり以外のドローソースは組み合わせて信頼度を上げるイメージで使いましょう。
例①
ガラクタ対象自分で起動→土地だったら次ターンのアップキープに引いてから思考掃きキャスト。不要牌だったらメインにキャストして不要牌を墓地に落として掘る。
例②
土地1だから物あさりで土地探さなきゃいけないけど、相手がアグロデッキだから早めにハンデスを撃ちたい。
ガラクタ対象自分で起動→次のドローが土地だったので先にハンデスからキャスト。
土地じゃ無かったらフェッチ起動→物あさり。
●マリガン基準
前回、強み・弱みにも書きましたがこのデッキは土地が17〜18枚と
とても少ないので、初手はある程度土地を伸ばせる手札が求められます。
とは言ってもこのデッキは1〜2マナの呪文が大半であり、マナフラッドすると敗色濃厚のため最終的な場の土地は3〜4枚がベストです。
そのためマリガンは以下の項目を基準に考えましょう。
番号が若いほど優先度高いです。
①土地が2〜3枚、もしくはドロー手段で引けそうか
②相手への干渉手段があるか(ハンデス、除去)
③攻め手になるクリーチャーはいるか(死の影、アンコウ、瞬唱)
それでは以下の例を見てマリガンするか否か考えてみましょう。
・パターン1
土地2 思考囲い 頑固な否認 死の影 稲妻 思考掃き
→土地があって、コンボもビートにも干渉出来る条件を満たした理想の手札のためキープ。
・パターン2
土地1 物あさり 通りの悪霊 瞬唱 一押し 思考掃き アンコウ
物あさりと悪霊で計3枚+次ターンのドロー1枚の計4枚引けるため、1枚は土地を引けそう。キープ。
おまけに墓地も増えるので速いタイミングでアンコウも出せそうです。
・パターン3
土地4 稲妻 コジレックの審問 死の影
ぱっと見行けそうですが、土地4枚のため手数が少なく死の影出した後の動きが引き次第のためマリガン推奨。
・パターン4
土地4 思考掃き 通りの悪霊 アンコウ
土地多いけど2T目にアンコウ出せるしキープ!…したい気持ちは分かりますがマリガン推奨です。
確かに2T目アンコウは強力ですが仮に除去されたら?ハンデスで抜かれたら?と裏目は沢山あり、アンコウ捌かれたら土地とドロソしか残りません。
このデッキのクロックは貴重なので出す時はハンデスによる前方確認or頑固な否認を構えてキッチリケアしてから出しましょう。
・パターン5
土地1 思考掃き 通りの悪霊 死の影2 思考囲い 一押し
→土地は1だけどドロー&ハンデス&クロックいるしキープ!…と言いたいところですが先手の場合はマリガン微推奨です。
理由としては思考掃きと通りの悪霊は土地を探すドローソースとして信頼度が低いからです。
ドローソースの信頼度は以下の通りです。
高 物あさり
↑ ガラクタ
低 通りの悪霊>=思考掃き
物あさりは純粋に見れる枚数が多く、ガラクタは自分を対象に起動する事で次ドローを確認して、 不要な場合はフェッチでリセット出来ます。
しかし、通りの悪霊と思考掃きは単体だと正体不明の1枚を引くため土地以外の可能性が高いです。
そのため、物あさり以外のドローソースは組み合わせて信頼度を上げるイメージで使いましょう。
例①
ガラクタ対象自分で起動→土地だったら次ターンのアップキープに引いてから思考掃きキャスト。不要牌だったらメインにキャストして不要牌を墓地に落として掘る。
例②
土地1だから物あさりで土地探さなきゃいけないけど、相手がアグロデッキだから早めにハンデスを撃ちたい。
ガラクタ対象自分で起動→次のドローが土地だったので先にハンデスからキャスト。
土地じゃ無かったらフェッチ起動→物あさり。
グリクシスシャドウ 細テク&まめちしき
2018年9月8日暫く続き書けなそうなので知っておくと便利な細テクをつらつらと。
●ミシュラのガラクタ
相手のデッキが分からない時点では相手ターン中に起動しましょう。
自分のターンに起動し、相手のアップキープに引くとハンデスで抜かれる裏目があります。
相手のデッキにハンデスが無い事が分かった場合は自ターンに起動しましょう。
打ち消しをトップデッキ出来て、勝ちを拾えた事もありますので。
●思考掃き
デッキトップを2枚墓地に送る効果はプレイヤーを選択できるので、相手のデッキトップを落とせます。解決後のドローは勿論自分のままです。
最近青白コンは終末を入れているので、相手の占術トップの後に唱えることで妨害出来るかもしれません。
サイドに外科的摘出を採用している場合、相手を対象に唱えてキーカードが落ちたらすっぱ抜くことが出来ます。
本来ハンデスで抜けない土地も落ちる可能性があるので、ウルザトロンやスケープシフト相手に思考掃き+外科的摘出が揃ったらチャレンジしてみても良いかもしれません。
自分を対象にするのがベターなのは言うまでも無いですが。
●死の影サイズアップ
自分に稲妻を撃って死の影を大きくする事で、サイズを上げることが出来ます。
主に呪禁オーラやサイド後のアドグレイスなどの白力線を置いてくるデッキには相手より早く仕掛けるために良くやります。
四肢切断を自分のクリーチャーに撃って死の影を+4/+4修正する事が出来ます。
その後、ティムールの激闘を唱えると計3マナの+4/+4二段攻撃トランプルが可能です。
死の影に四肢切断を撃つと
①キャストの時点でコストでライフを払うので+4/+4
②四肢切断解決で-5/-5修正
③ターン終了時まで四肢切断キャスト前の-1/-1のサイズ
④次ターンは-5/-5修正が切れるので最終的に+4/+4
とサイズアップが可能です。
1/1の状態で四肢切断撃つと③のタイミングで墓地に行ってしまうので気をつけましょう。
●ティムールの激闘
二段攻撃とトランプルが同時に付与されると色々と計算が面倒になるので、しっかり説明できるように勉強しておきましょう。
忙しい方用に、先に3行でまとめると
キャストするタイミングは相手のブロッククリーチャー指定後
ブロッククリーチャーがいなくなってもダメージは全て通る
接死、絆魂持ちは一段目の攻撃で仕留めておけ
まず初めに、戦闘は以下の5ステップに分けられます。
戦闘開始ステップ
攻撃クリーチャー指定ステップ
ブロック・クリーチャー指定ステップ
戦闘ダメージ・ステップ
戦闘終了ステップ
ティムールの激闘は基本的にこちらが攻撃する時に
①ブロック・クリーチャー指定ステップで相手がブロックの割り振りを決める
②その後、優先権が発生するため、ティムールの激闘を自分のクリーチャーに唱える事ができる
③戦闘ダメージ・ステップでダメージ割り振り
の流れになります。
上記③の戦闘ダメージ・ステップは、先制攻撃持ちのクリーチャーがいる場合2回に別れます。
二段攻撃の一段目は先制攻撃と同じ扱いのため、ティムールの激闘を付与した場合、戦闘ダメージ・ステップは2回に別れます。
※獰猛を達成しており、二段攻撃・トランプルが付与されている想定です。
③-1 第1戦闘ダメージ・ステップでは先制攻撃持ちのクリーチャーのみダメージを割り振ります。この際、ブロッカー全てに致死ダメージを割り振った後の余剰ダメージはトランプルにより攻撃対象のプレイヤーに与えられます。
③-2 その後、第2戦闘ダメージ・ステップに入る前に優先権が発生し、状況起因処理が発生します。
③-3 状況起因処理に伴い、タフネス以上のダメージが割り振られたクリーチャーは墓地に行きます。
③-4 その後第2戦闘ダメージ・ステップに入り、残ったクリーチャーでいつもの戦闘ダメージ割り振りを行います。
③-5 この際、ブロッククリーチャーが全て③-3で墓地に行っている場合、トランプルは「ブロッククリーチャーに致死ダメージを割り振った後の余剰ダメージを与える」ため、全ダメージが与えられます。
③-3の状況起因処理によってクリーチャーが墓地に行く事で、先制攻撃のシステムが成り立ってるわけですねー。本当良く出来てるカードゲームだと思います。
少し脱線しましたが、上記処理の流れにより戦闘ダメージを与える事で誘発する接死や絆魂を持つクリーチャーは、先制攻撃のタイミングで致死ダメージを割り振る事で誘発させず倒す事ができます。
以上!また思い出したら更新します!
●ミシュラのガラクタ
相手のデッキが分からない時点では相手ターン中に起動しましょう。
自分のターンに起動し、相手のアップキープに引くとハンデスで抜かれる裏目があります。
相手のデッキにハンデスが無い事が分かった場合は自ターンに起動しましょう。
打ち消しをトップデッキ出来て、勝ちを拾えた事もありますので。
●思考掃き
デッキトップを2枚墓地に送る効果はプレイヤーを選択できるので、相手のデッキトップを落とせます。解決後のドローは勿論自分のままです。
最近青白コンは終末を入れているので、相手の占術トップの後に唱えることで妨害出来るかもしれません。
サイドに外科的摘出を採用している場合、相手を対象に唱えてキーカードが落ちたらすっぱ抜くことが出来ます。
本来ハンデスで抜けない土地も落ちる可能性があるので、ウルザトロンやスケープシフト相手に思考掃き+外科的摘出が揃ったらチャレンジしてみても良いかもしれません。
自分を対象にするのがベターなのは言うまでも無いですが。
●死の影サイズアップ
自分に稲妻を撃って死の影を大きくする事で、サイズを上げることが出来ます。
主に呪禁オーラやサイド後のアドグレイスなどの白力線を置いてくるデッキには相手より早く仕掛けるために良くやります。
四肢切断を自分のクリーチャーに撃って死の影を+4/+4修正する事が出来ます。
その後、ティムールの激闘を唱えると計3マナの+4/+4二段攻撃トランプルが可能です。
死の影に四肢切断を撃つと
①キャストの時点でコストでライフを払うので+4/+4
②四肢切断解決で-5/-5修正
③ターン終了時まで四肢切断キャスト前の-1/-1のサイズ
④次ターンは-5/-5修正が切れるので最終的に+4/+4
とサイズアップが可能です。
1/1の状態で四肢切断撃つと③のタイミングで墓地に行ってしまうので気をつけましょう。
●ティムールの激闘
二段攻撃とトランプルが同時に付与されると色々と計算が面倒になるので、しっかり説明できるように勉強しておきましょう。
忙しい方用に、先に3行でまとめると
キャストするタイミングは相手のブロッククリーチャー指定後
ブロッククリーチャーがいなくなってもダメージは全て通る
接死、絆魂持ちは一段目の攻撃で仕留めておけ
まず初めに、戦闘は以下の5ステップに分けられます。
戦闘開始ステップ
攻撃クリーチャー指定ステップ
ブロック・クリーチャー指定ステップ
戦闘ダメージ・ステップ
戦闘終了ステップ
ティムールの激闘は基本的にこちらが攻撃する時に
①ブロック・クリーチャー指定ステップで相手がブロックの割り振りを決める
②その後、優先権が発生するため、ティムールの激闘を自分のクリーチャーに唱える事ができる
③戦闘ダメージ・ステップでダメージ割り振り
の流れになります。
上記③の戦闘ダメージ・ステップは、先制攻撃持ちのクリーチャーがいる場合2回に別れます。
二段攻撃の一段目は先制攻撃と同じ扱いのため、ティムールの激闘を付与した場合、戦闘ダメージ・ステップは2回に別れます。
※獰猛を達成しており、二段攻撃・トランプルが付与されている想定です。
③-1 第1戦闘ダメージ・ステップでは先制攻撃持ちのクリーチャーのみダメージを割り振ります。この際、ブロッカー全てに致死ダメージを割り振った後の余剰ダメージはトランプルにより攻撃対象のプレイヤーに与えられます。
③-2 その後、第2戦闘ダメージ・ステップに入る前に優先権が発生し、状況起因処理が発生します。
③-3 状況起因処理に伴い、タフネス以上のダメージが割り振られたクリーチャーは墓地に行きます。
③-4 その後第2戦闘ダメージ・ステップに入り、残ったクリーチャーでいつもの戦闘ダメージ割り振りを行います。
③-5 この際、ブロッククリーチャーが全て③-3で墓地に行っている場合、トランプルは「ブロッククリーチャーに致死ダメージを割り振った後の余剰ダメージを与える」ため、全ダメージが与えられます。
③-3の状況起因処理によってクリーチャーが墓地に行く事で、先制攻撃のシステムが成り立ってるわけですねー。本当良く出来てるカードゲームだと思います。
少し脱線しましたが、上記処理の流れにより戦闘ダメージを与える事で誘発する接死や絆魂を持つクリーチャーは、先制攻撃のタイミングで致死ダメージを割り振る事で誘発させず倒す事ができます。
以上!また思い出したら更新します!
【モダン】グリクシスシャドウノススメ
2018年9月3日初めまして、きねと申します。
最近レガシーばっかりやっていた&久しぶりにモダンに戻るので
思い出し兼備忘も兼ねて。
※内容は2018/9時点の環境を基準としていますのであしからず
目次
・グリクシスシャドウってどんなデッキ
・メインデッキリスト、採用理由
・強み・弱み
・メインボードの基本的な動き
・グリクシスシャドウってどんなデッキ
Death’s Shadow / 死の影 (黒)
クリーチャー — アバター(Avatar)
死の影は-X/-Xの修整を受ける。Xはあなたのライフの総量である。
13/13
上記の死の影を軸とした青赤黒のクロックパーミッションデッキ。
本来デメリットであるフェッチ・ショックランド、強力な呪文のライフ支払いを
逆に利用し、成長した死の影で殴りきるデッキです。
デカァァァァァいッ説明不要!!
黒:ハンデス、除去
青:打消し
赤:火力、コンバットトリック
を採用しているため、対応力が高いのが特徴です。
劣勢になっても赤のコンバットトリック「ティムールの激闘」による二段攻撃・トランプルでライフを一撃で削りきる事が出来る爆発力も兼ね備えてます。
●メインデッキリスト、採用理由
■土地 17
4汚染された三角州
4血染めのぬかるみ
2沸騰する小湖
2血の墓所
2湿った墓
1蒸気孔
1島
1沼
■クリーチャー 16
4死の影
4通りの悪霊
4瞬唱の魔道士
3グルマグのアンコウ
1黄金牙、タシグル
■インスタント、ソーサリー 23
4思考囲い
2コジレックの審問
4思考掃き
2信仰無き物あさり
1致命的な一押し
3稲妻
2四肢切断
3頑固な否認
2ティムールの激闘
■アーティファクト 4
4ミシュラのガラクタ
【採用理由】
Snapcaster Mage / 瞬唱の魔道士 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
強いって書いてあるから
FBによりハンデス、除去、打消し使い回し放題の最強ポルトガルウィザード。
横並びアグロの攻撃に合わせてチャンプブロック→除去FBだったり、
コントロール相手に稲妻FB→2/1クロックで出したり何でも屋兼過労死枠。
グリクシスシャドウの上手い下手の半分はコイツで出ると思う位重要カード。
いかに最大限に活かせるかがカギとなります。
Mishra’s Bauble / ミシュラのガラクタ (0)
アーティファクト
基本的には自分のデッキトップを見て、不要なカードだった場合に
フェッチランド起動or思考掃きで弾いてドローの質を高める事が採用理由です。
通りの悪霊のサイクリングを合わせる事で
①ガラクタでデッキトップを見たら今使いたいカードだった
②通りの悪霊サイクリングしてデッキトップ引く
③フェッチ起動で土地持ってきて唱える
④次ターンのアップキープに1ドロー
の様な動きも出来ます。
青が出るなら血清の幻視や選択で良いのでは?と思うのが自然だと思います。
ですが使ってみると現環境に噛み合っており、とても良い働きをします。
主なメリットとしては以下の2点です。
①0マナのためハンデス、除去、打消しなど相手へ干渉しながら手札を整えられる
②探査クリーチャーの早期着地が狙える
現環境では①の恩恵がとても大きく感じています。
ここ最近のモダンは5C人間、ブリッジヴァイン、アイアンワークスなど
比較的早いデッキがTier1に多く存在しているため序盤の1マナの差は大きく
響きます。
②もオマケ程度ですが、上手く回れば2ターン目にグルマグのアンコウが
着地するので、ブン回りの確立UPに貢献してくれます。
●強み・弱み
強み
・死の影と探査クリーチャーによる早いクロック
・ハンデスと打消しによる対応力の高さ
・ティムールの激闘による1ショットで劣勢をひっくり返せる爆発力
弱み
・自分からライフを減らす都合、ライフ管理を疎かにするとあっさり負ける
・求められるスキルが多い為、難易度が高い(戦闘、ハンデス、打消しなど)
・土地枚数が少なく、マナ否定戦略に弱い(土地破壊、血染めの月、広がりゆく海)
とりあえず今回はここまで。
次があればマリガン基準だったりメイン・サイドボードの立ち回りを
書けたらなと思います。
それでは。
最近レガシーばっかりやっていた&久しぶりにモダンに戻るので
思い出し兼備忘も兼ねて。
※内容は2018/9時点の環境を基準としていますのであしからず
目次
・グリクシスシャドウってどんなデッキ
・メインデッキリスト、採用理由
・強み・弱み
・メインボードの基本的な動き
・グリクシスシャドウってどんなデッキ
Death’s Shadow / 死の影 (黒)
クリーチャー — アバター(Avatar)
死の影は-X/-Xの修整を受ける。Xはあなたのライフの総量である。
13/13
上記の死の影を軸とした青赤黒のクロックパーミッションデッキ。
本来デメリットであるフェッチ・ショックランド、強力な呪文のライフ支払いを
逆に利用し、成長した死の影で殴りきるデッキです。
黒:ハンデス、除去
青:打消し
赤:火力、コンバットトリック
を採用しているため、対応力が高いのが特徴です。
劣勢になっても赤のコンバットトリック「ティムールの激闘」による二段攻撃・トランプルでライフを一撃で削りきる事が出来る爆発力も兼ね備えてます。
●メインデッキリスト、採用理由
■土地 17
4汚染された三角州
4血染めのぬかるみ
2沸騰する小湖
2血の墓所
2湿った墓
1蒸気孔
1島
1沼
■クリーチャー 16
4死の影
4通りの悪霊
4瞬唱の魔道士
3グルマグのアンコウ
1黄金牙、タシグル
■インスタント、ソーサリー 23
4思考囲い
2コジレックの審問
4思考掃き
2信仰無き物あさり
1致命的な一押し
3稲妻
2四肢切断
3頑固な否認
2ティムールの激闘
■アーティファクト 4
4ミシュラのガラクタ
【採用理由】
Snapcaster Mage / 瞬唱の魔道士 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
FBによりハンデス、除去、打消し使い回し放題の最強ポルトガルウィザード。
横並びアグロの攻撃に合わせてチャンプブロック→除去FBだったり、
コントロール相手に稲妻FB→2/1クロックで出したり何でも屋兼過労死枠。
グリクシスシャドウの上手い下手の半分はコイツで出ると思う位重要カード。
いかに最大限に活かせるかがカギとなります。
Mishra’s Bauble / ミシュラのガラクタ (0)
アーティファクト
基本的には自分のデッキトップを見て、不要なカードだった場合に
フェッチランド起動or思考掃きで弾いてドローの質を高める事が採用理由です。
通りの悪霊のサイクリングを合わせる事で
①ガラクタでデッキトップを見たら今使いたいカードだった
②通りの悪霊サイクリングしてデッキトップ引く
③フェッチ起動で土地持ってきて唱える
④次ターンのアップキープに1ドロー
の様な動きも出来ます。
青が出るなら血清の幻視や選択で良いのでは?と思うのが自然だと思います。
ですが使ってみると現環境に噛み合っており、とても良い働きをします。
主なメリットとしては以下の2点です。
①0マナのためハンデス、除去、打消しなど相手へ干渉しながら手札を整えられる
②探査クリーチャーの早期着地が狙える
現環境では①の恩恵がとても大きく感じています。
ここ最近のモダンは5C人間、ブリッジヴァイン、アイアンワークスなど
比較的早いデッキがTier1に多く存在しているため序盤の1マナの差は大きく
響きます。
②もオマケ程度ですが、上手く回れば2ターン目にグルマグのアンコウが
着地するので、ブン回りの確立UPに貢献してくれます。
●強み・弱み
強み
・死の影と探査クリーチャーによる早いクロック
・ハンデスと打消しによる対応力の高さ
・ティムールの激闘による1ショットで劣勢をひっくり返せる爆発力
弱み
・自分からライフを減らす都合、ライフ管理を疎かにするとあっさり負ける
・求められるスキルが多い為、難易度が高い(戦闘、ハンデス、打消しなど)
・土地枚数が少なく、マナ否定戦略に弱い(土地破壊、血染めの月、広がりゆく海)
とりあえず今回はここまで。
次があればマリガン基準だったりメイン・サイドボードの立ち回りを
書けたらなと思います。
それでは。